072-292-4478
〒590-0138 大阪府堺市南区鴨谷台2-2
営業時間/10:00~18:00 定休日/木曜・日曜
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セラピー
大阪で働く女性の心をケアするカウンセリングを行う「こころのサポート ラポール」では、箱庭を作ることで心の病気の解決を図る箱庭治療を行っております。
箱庭療法は、スイス人の心理療法家ドラ・カルフ(Dora Kalff)が、イギリスの小児科医マーガレット・ローエンフェルトに学んだ世界技法をもとに、ユング心理学を基盤としてさらに発展させ、「砂遊び療法」(Sandplay Therapy, Sandspiel Therapie)として確立させました。
後に、日本の心理療法の第一人者であるユング派の心理療法家でもある河合隼雄氏により箱庭療法が日本に紹介されました。
作品を作っているうちに、心の奥深いところ(無意識)とつながり、自然に心のバランスをとる(自己治癒力)が働き出すなど、心の問題が治ったり、解決したりするものと考えられています。
箱庭療法は、当初は主に、子ども用のセラピーとして使用されていました。
その理由としては、子供や思春期の人間は複雑な概念や、言語の構成が苦手であり、どちらかというと、遊びや象徴的な表現の中で、自己表現をすることが多く、非言語的(言葉以外)の手法による療法が、有意義との意見があました。
しかし、現在は子供だけでなく、成人にも使用されています。
また、ヨーロッパ・米国においても使用され、日本でも幅広く用いられています。
箱庭療法は、砂の入った木箱の中に自由に玩具を置き、川や海、山を作ることによって、心の内面に隠されたものを自身が気づき、癒されていく療法です。
「コトバにうまくできない」ものをそのまま尊重し、それを自分で客観的に、色々な角度から見つめることに効果的です。
新しい気付きや発見があります。
また、継続して箱庭を作っていくことで、より深く本質的な効果が期待できるものです。
自己治癒力を養い、心の自由を取り戻し、自分の可能性を見出せるのが、箱庭療法です。
• 言葉では伝えきれない自分の内面世界を表現し、それを深く体験することによって、症状を消失させたり、対人関係を改善させたりするというねらいを持った療法です。
• 自分で自分の心を開く療法です。
• 不登校、情緒不安定、チック(突発的で、不規則な、体の一部の速い動きや発声を繰返す状態)、夜尿、いじめ、抜毛など、さまざまな子どもたちが対象となっています。
• 思春期・青年期、さらに大人が箱庭制作に取り組むことが、心理的な問題の解決に有効であることがわかっています。
• 対人恐怖症や抑うつ、摂食障害、職場不適応、中年期の心の危機などにおいても、自らの心の世界を表現し、深く体験することによって、内的な変容が促され、症状が解消し、対人関係などの外的世界における変化が生じてくるのです。
箱庭を作るとなぜ病が治り、心理的に問題が解決するのでしょうか?
仮説ですが、だいたい次のようなことが考えられます。
現実ではめったに出会わないことも箱庭では容易に表現でき、お化けや怪獣、魔法使いなども活躍し、心のもやもやした気分がスッキリするといった、カタルシス効果があるものと思われます。
箱庭を作りながら、何となくしっくりこない、何か足りないなどと感じて表現を変化させていき、通常カウンンセリングは言語的思考によって心を整理していくのに対して、箱庭は非言語的、イメージ的思考によって心を整理されるものと思われています。
箱庭作品に現れたイメージは現実そのものではなく、心の奥深くの無意識の世界のドラマが表現されていると考えられ、時には色々な神話やおとぎ話を連想させるイメージが現れるのもそれらが同じ無意識の層(全ての人間が生まれつき持っている集合的無意志)から生み出されるからで、何だかよくわからないものを何とか表現しようとすることが、無意識の中にある自己治癒力を引き出すことになるのです。
コラージュは、元々ピカソ(Picaso,P. 1881-1973)やブラック(Braque,G. 1882-1963)によって、芸術の一つの技法として20世紀の初めに登場しました。
心理臨床分野へ導入されるようになった経緯ははっきりしていませんが、最初は1970年代初期、アメリカで作業療法のひとつとして導入され、後に芸術療法としても取り入れられるようになりました。
近年、芸術療法の持つ治癒力が注目されています。
コラージュ療法は、心理療法の一分野である芸術療法に属する方法です。
コラージュ(collage)とは膠(にかわ)による貼り付けという意味のフランス語です。
雑誌やパンフレットなどの絵や写真、文字などをハサミで切り抜き、台紙の上で構成し、貼り付け、一つの作品を作るという非常に簡単明瞭な方法で、自己の内面を自ら振り返るという自己表現が可能になりますので、不安や問題点を、作品を通して理解するだけでなく、自らが癒される効果があります。
完成した作品の良し悪しよりも、「創りたい物を創る」「描きたい物を描く」という、作成する過程を楽しむことが重要です。
また、ストレスの発散、満足感、達成感を得られることだけではなく、無意識的な自己に気づくことで、人との信頼関係を構築することにも役立ちます。
非言語的療法となっておりますので、子供から高齢者まで年齢や性別を問わず、精神的な疾患を持つ方から心が疲れている方、普通に健康な方まで、広範囲の方々を対象に、楽しみながら行える療法です。
大阪で作品作り等を通して楽しみながら行えるカウンセリングをご希望の場合は、ぜひ「こころのサポート ラポール」のコラージュ療法をご検討ください。
• 自己の内面を自ら振り返るという自己表現が可能になりますので、不安や問題点を作品に通して理解することだけでなく、自らが癒される効果があります。
• ストレスの発散、満足感、達成感を得られることだけでなく、言葉にできることは、意識をして自分で気づくことができますが、無意識的な自己に気づくことで人と信頼関係を構築することにも役立ちます。
大阪でカウンセリングや様々な心理療法で働く女性をサポートする「こころのサポート ラポール」では、話し相手との信頼関係が築ける傾聴トレーニングもご用意しております。
傾聴とはカウンセリング・コーチングにおけるコミュニケーション技法の1つです。
傾聴の目的としては、人の話をただ聞くのではなく、相手を理解すること、それにより話し手が自分自身に対する理解を深め、現状をより良くしようと、積極的な態度で臨む行動がとれるようになることです。
傾聴で大切なのは次の3つとされています。
姿勢やしぐさ、表情、声の調子など、言葉以外の行動に注意を払い理解すること。
相手の言葉に最後まで耳を傾け理解すること。
言葉の背後にある感情を受け止め共感を示すこと。
それによって相手への理解を深めると同時に、相手も自分自身に対する理解を深め、納得のいく判断や結論に達するようサポートするのが傾聴の狙いです。
傾聴トレーニングは「傾聴力」のスキルや効果を高めていきたい方に向けてトレーニングを行う講座です。
人の話をただ聞くのではなく、注意を払い、より深く、丁寧に耳を傾けること。
自分の訊きたいことを訊くのではなく、相手が話したいことや伝えたいことを真摯に受け止め、受容的・共感的に「聴く」態度や技法を習得することが狙いです。
相手の話を聴けないと、会話のキャッチボールが成立しない、理解できないばかりか、相手との信頼関係も築けません。
傾聴の基本である、うなずき、あいづち、共感、などを学び、相手に共感する方法を繰り返しトレーニングし、本当の共感とは何かを学んでいただき、どんな人とでも良い関係づくりができることを目指します。
本音を聴き取り、応答の技術を学び、相手の言いたいこと、本当に聴いてもらいたいことは何かをきちんと聴き取る力、会話の入り口をうまく見つけ出し、相手の言葉に絶妙に言葉を返し、会話を楽しむコツを学び、技を身につけていただきます。
「傾聴力」は、相手との信頼関係を築き、本当の想いを引き出す力、さらには絆を深め、心を癒す力にもなります。
• 人の話を聞くのが苦痛な方や人と話すのが苦手な方、話すより聴く方が好きな方。
• 沈黙が苦手で、つい話しすぎて後悔する。
• 部下、職場の同僚、家族など大切な人から信頼されない。
• 意見に耳を傾けてもらえない。
• 自分が好きではなく、他人をよく責めてしまう。
• 人からよく相談されたり、 悩みを相談されたとき、どう対応していいかわからない。
• ボランティア活動などに活かしたい。
• 自分を成長させたい 。
• あまり緊張せず、リラックスして人と関われるようになりまし、相手にもリラックスしてもらえます。
• 相手の気持ちを汲む力が上がり、良い関係を築けるようになります。
• ストレスが減り、相手の心が理解できようになります。
• 上司・部下・同僚・家族との会話にも自信が持てるようになりまし、質問力をつけ、状況を客観的に見れるようになります。
• 集中力が高まり、やる気を育てることができます。
• いじめ対策にも効果があります。
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